スパ・フランコルシャンで入場無料のレースを観戦しよう!

2017年4月9

スパフランコルシャンサーキット-ユーロレース

こんにちは!ちびこママです♪

ヨーロッパ駐在中、家族で様々な観光スポットに遊びに行きました。私たちは有名どころもそれなりには行きましたが、日本から行くのはちょっと大変な、マニアックな場所にも度々足を運びました。今回はその中から、ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットという場所への詳しい行き方を解説したいと思います。かなり長い記事になってしまったので、ご興味のある方はお時間のあるときにご覧ください♪

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スパ・フランコルシャン・サーキットってどんなところ?

F1グランプリの開催地として知られるベルギーのサーキットです。現行F1カレンダーの中では最古のコースの一つであり、長さも最長!かつては公道もコースの一部として使われており、オリジナルのコースの全長はなんと14.9kmもあったそうです。現在公道は使用されておりませんが、それでも全長約7kmの巨大サーキットです。

F1の他にも、24時間耐久レースが開催されることでも有名です。フランスのル・マン、アメリカのデイトナの24時間レースとともに「世界三大耐久レース」と呼ばれています。スパ・フランコルシャンに行きたい!という方はもちろん、F1や24時間レースを見たいのだと思います。でも、これらのレースを見に行くことは大変ハードルが高いです。

参照 wikipedia│スパ・フランコルシャン

スパフランコルシャンサーキット

F1や24時間レース以外にも、週末には大抵何かしらのレースが開催されています。入場料もリーズナブルなものが多く、中には入場無料のレースもあります。本記事では、入場無料のレースを楽しむ方法をシェアしたいと思います。

 

いつ行く?入場無料のレース開催日の調べ方

まずは公式サイトをのぞいてみましょう。

Circuit of Spa-Francochamps

公式サイトスクリーンショット

右上に言語選択ボタンがあります。最初はフランス語「FR」になっているので、クリックして英語「EN」に設定します。フランス語が読める方はもちろんそのままでOK!次に、左上の「MENU」をクリックします。

Season calender」をクリックします。

<>をクリックして月を選択します。
ハンドルのアイコンがあり、赤文字で書かれている日がレース(イベント)開催日です。11月~2月の冬場にはほとんどイベントがないので、3月~10月の間で探してみましょう。カレンダーをクリックすると、左側に簡単なインフォメーションが表示されます。左下にFree entranceと書いてあれば、入場無料です!

例えば2017年6月のカレンダーを見てみると、3~4日に「PORSCHE DAYS」が開催され、入場無料です。更に詳しい情報が知りたい場合は、info and ticketをクリックしてみましょう。

info and ticketのページは大体フランス語のみですが、Google翻訳でURLごと入力すれば翻訳されたページを見ることができます。
(ただし、フランス語→日本語に変換するとかなり分かりにくいので、一度英語に訳し、難しい英文のみ、コピペして英語→日本語に翻訳した方がいいです。)

info and ticketによれば、上記の「PORSCHE DAYS」はレースではなく、ポルシェ愛好家の方々がサーキットで走行できるイベントのようです。こういったイベントの場合もありますし、もちろんレースの時もあります。

ちなみに冒頭の写真は2016年6月に「Spa Euro Race」を見に行った時の写真です。(もちろんFree entrance!)この日は様々なタイプの車のレースがあり、F3レース*も開催されていました。

*F1、F2のカテゴリーの下に位置する国際フォーミュラレース。
TOYOTA GAZOO Racing│F3とは?のページで詳しい解説が読めます。

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スパ・フランコルシャン・サーキットへの行き方

所在地:Route du Circuit 55, 4970 Stavelot, ベルギー

リエージュ州スパと隣町フランコルシャンにまたがってコースが設置されています。スパ・フランコルシャン・サーキットは、正直に言いますと交通の便が悪いです。個人旅行での行き方としては、電車+バスレンタカーの二択です。

 

【電車+バス】

公式サイトのアクセスマップに、電車とバスを使う場合の行き方案内があります。
ベルギー国内から行く場合と、オランダ、ドイツ、ルクセンブルクから行く方法がPDFで確認できます。

★4月に成田からブリュッセル国際空港へ直行便で行くと想定します。

・初日はブリュッセル泊がおすすめ

直行便は現地時間の15時50分にブリュッセルに到着するようです。(2017年4月時点)時間的にも、到着日はブリュッセルでホテルを取り翌日移動する方がよいでしょう。空港からブリュッセル市内への移動方法や切符の買い方については「ベルギー個人旅行ガイド」に詳しい説明があります。個人旅行の場合、ホテルの予約はBooking.comが便利です。日本語で検索できます。



Booking.com

PDFではBrussels-Nordから乗車となっていますが、Brussels Central(ブリュッセル中央駅)の方が分かりやすいです。ブリュッセル中央駅は、世界遺産のグラン・プラスや小便小僧などの有名な観光地の最寄り駅になります。Brussels-Nordはブリュッセル中央駅の一駅隣です。

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・所要時間とおすすめの乗り換え方法

電車+バスで行くと、トータルで片道最短2時間半ほどかかります。ブリュッセル中央駅から、乗り換え無しでVerviers Central(ヴェルヴィエ中央駅)へ行けるIC(特急列車)に乗車できます。所要時間は約1時間30分で、停車駅は4~6駅です。電車の間隔は30分または1時間です。

ヴィルヴィエ駅周辺地図―クリックで拡大できます。

ヴェルヴィエ中央駅からは、294または395というバスに乗車します。バス停が複数ありますが、赤丸で囲んだ所が乗車場所です。所要時間は約40分です。1時間に1本しかないため、乗り継ぎ時間に注意が必要です。チケットは運転手さんに行き先を告げて購入してください。

乗換案内―クリックで拡大できます。

乗り換え検索はベルギー国鉄の公式サイトで調べられます。
バスの乗り換えはバス会社(TEC)の公式サイトでも調べられます。

ヴィルヴィエのバス停の名前は「VERVIERS Gare Centrale」、サーキットの最寄りのバス停は「FRANCORCHAMPS Hôtel Rohenval」です。

朝9時にブリュッセル中央駅からICに乗車し、乗り継ぎがうまくいけば、11時30分頃にはサーキットに到着できます。

サーキット最寄りバス停周辺地図―クリックで拡大できます。

ただし、電車にしてもバスにしても、ヨーロッパでは予告もアナウンスもなしに乗車場所や時間、行き先が変更になることが日常茶飯事なので、なるべく駅員さんや運転手さんに確認をしてください。

言葉が不安であれば、行き先を書いたメモを見せるだけで大丈夫です!
身振り手振りで乗り切りましょう。

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・もしも帰りの最終バスを逃したら

サーキットの最寄りのバス停からヴィルヴィエ駅への最終バスについて調べてみました。2017年4月の場合、平日18:52発休日18:40発でした。

サマータイム期間中のヨーロッパは大変日が長いです。4月でもベルギーの日の入り時刻は20時半頃、7月にもなると21時半過ぎです。18時頃はまだお昼過ぎのような明るさです。うっかり最終バスを逃さないよう、十分注意してください。

もしも最終バスを逃してしまったら、タクシーを利用してスパまで行きましょう。スパの駅は「Spa-Geronstere」と「Spa」の二つがあります。同じ路線の隣駅なのでどちらでも大丈夫ですが、近いのはSpa-Geronstereです。タクシーの電話番号は公式サイトのPDFで確認できます。

電話はハードルが高いという方は、通信料がかかりますがタクシー配車アプリ「eCab」を使うという手もあります。利用にはアカウントを作成してクレジットカードの情報などを入力する必要があるので、あらかじめ登録しておくと安心です。

無事にスパまで行けたら、電車L(ローカル線)でヴィルヴィエ駅まで行くことができます。乗車時間は約30分です。

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・日程に余裕があるなら、サーキット近辺のホテルを取る選択肢も

最終バスの時間が迫っていても、いざ観戦するとなかなか帰りがたくなるものです。日帰りでブリュッセルまで戻るのは大変ですし、いっそサーキット近辺のホテルを予約してしまった方がゆっくりとレースを楽しめます。

F1や24時間レースの時にはさすがにサーキットの近くのホテルを取るのは至難の業ですが、それ以外の時は一般的な金額で普通に予約できます。私たちは「オテル フランコルシャン ピットラーン ロッジ」というホテルに宿泊しました。

Hôtel Francorchamps Pitlane Lodge 公式サイト予約ページのスクリーンショット

  • ホテル名:Hôtel Francorchamps Pitlane Lodge
  • 住所:Rue de Spa 129 4970 Francorchamps
  • 公式サイト:Pitlane Lodge

≫オテルフランコルシャン ピットラーンロッジのBooking.comのページはこちら

このホテルからサーキット入り口までは約1km離れていますが、なんとか歩ける距離だと思います。車で行く場合は、ホテル専用駐車場はなく、近隣の公共駐車場(無料)を利用することになります。

公共駐車場地図―クリックで拡大できます。

フロントの方は英語が分からない方だったのですが、「ボンジュール」と「メルシー」とジェスチャーだけでなんとか乗り切りました(笑)こちらのホテルの朝食は手作りパンのブッフェでした。美味しかったです♪

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Booking.com

【レンタカー】

この記事をお読みになっているのは、車がお好きな方々かなと思います。レンタカーで行くのは色々とハードルが高いですが、運転がお好きでしたら、旅の思い出にぜひトライしてみてください。

レンタカーの予約は、スカイスキャナーBooking.comで可能です。どちらも日本語で検索できるので、使いやすい方のサイトで探してみてください。なお、ヨーロッパのレンタカーはほとんどがマニュアル車です。

・所要時間と駐車場の場所

ブリュッセルからだと片道約150km、1時間30分~2時間程度です。ただし、ベルギーは高速道路の工事をしていることが多いので、ある程度の渋滞は覚悟してください。

カーナビ付きレンタカーかスマートフォンでカーナビアプリを使える状況なら、目的地付近までは確実に行くことができます。近くまで行けば案内板も出ているので、迷うことは無いと思います。公式サイトでサーキット付近のロードマップのPDFが閲覧できるので、高速道路の出口などをざっと確認しておくとよいでしょう。

午前中から見に行く場合、恐らくそこまで混雑していないので、P1という駐車場に停めることができると思います。P1駐車場とは、N62のラウンドアバウトを越えてN62cという道路を進み、駐車場が3つ固まっている内の、一番コースに近い駐車場です。

公式サイトの駐車場マップはこちら

赤丸部分の辺りがP1駐車場。

駐車場の入り口にたどり着ければ、誘導員の方がいて案内してもらえます。

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・Free Entrance(入場無料)でも駐車料金はかかる

入場時に誘導員の方に直接支払います。過去2回行っていずれも5ユーロでした。でも、パーキングチケットが素敵です。記念になりますね。

スパフランコルシャンサーキット・駐車券

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準備は万端?雨具と防寒着は忘れずに!

スパ・フランコルシャン・サーキットの周りは山だらけです。そのために天気がコロコロと変わります。通称「スパウェザー」と呼ばれています。

夏でも涼しい日が多いヨーロッパですが、山に囲まれたサーキットで雨でも降ろうものなら、一気に気温が下がります。急な雨でもレースを楽しめるように、雨具と防寒着は必ず持って行きましょう。車なら雨が落ち着くまで車内で休むこともできますが、電車+バスで行くなら必需品です。

実際に6月に行ったときに見事に雨に降られました。少し風もあり春秋物のトレンチコートではかなり寒かったです。真夏以外に行くなら、フード付きのウィンドブレーカーのような上着があるといいと思います。

また、売店はあるのですが、大きなレースの時にしかやっていないのか、閉まっています。寒くてホットの飲み物や軽食を買って温まろう・・・なんてことはできないです。レストランはあるようですが、営業しているかは行ってみないと分かりません。(レストランのクーポン券を配っている人がいました。)

魔法瓶タイプの水筒があると便利です。ホテルに電気ケトルがあれば、ぜひ温かいコーヒーなどを淹れて持って行ってください。また、駅/サービスエリアでパンやペットボトルの飲み物などを買って行くことをお勧めします。

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いざ観戦!オールージュの傾斜を自分の目で確かめよう!

スパ・フランコルシャン・サーキットと言えば、難所と言われるコーナー「オールージュ(Eau Rouge)」が有名です。大きな左カーブの急勾配に突入し、すぐに右カーブに入ります。写真ではなかなか迫力が伝わりませんが、実際に目にすると、その圧迫感に驚かされると思います。

スパフランコルシャンサーキット・オールージュ

車の場合、P1駐車場の最寄りの入り口から入ると、オールージュの目の前に行けます。入場無料のイベント時には自由席なので、ぜひオールージュを近くで見られる席で観戦してみてください。もちろん席の移動も可能なので、色々な場所から見てみるのも楽しいですね。レースの様子をちょっとだけ見てみたい方は、こちらの動画をご覧ください。(音量注意!)



Circuit of Spa-Francochamps (Youtube)
 

サーキットには小さな子供連れで来ている家族もチラホラいました。我が家も子供と一緒に見に行っています。オールージュが見える場所に、ガーデンテーブル&チェアもあります。この場所で持参したパンなどを食べるのもいいですね。

スパフランコルシャンサーキット・ガーデンテーブル

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最後に

F1や24時間耐久レースのような大きなイベントはチケットの入手も宿の確保も大変ですが、それ以外は家族連れでものんびりと楽しめるサーキットです。アクセスが悪いのは難点ですが、しっかりと計画を立てれば行けない場所ではありません。有名なレースでなくてもいいから、スパ・フランコルシャン・サーキットに行ってみたい!という方のお役に立てたら嬉しいです。

お子様と一緒に行かれる方は、かなりの騒音なので、防音イヤーマフは忘れずにお持ちくださいね。

▼イヤーマフはこういうものです。▼

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