こちらの絵本を私目線でサラッとご紹介します。独断と偏見による個人的感想です。
※「どんな絵本?」の項目は絵本の内容に触れます。
どんな絵本?
雨の日だるまちゃんが出かけると、空から浮き輪とかみなりちゃんが降ってきた。
浮き輪が木の枝に引っかかってしまい、だるまちゃんは自分の傘でどうにか取ろうと奮闘する。最後には傘をぶん投げて浮き輪を落とそうとする。
が、失敗して傘も引っかかって取れなくなった。
困っていたら、かみなりちゃんを探しにきたかみなりどんが登場。
かみなりどんはだるまちゃんへのお礼として、かみなり公園のプールへ連れていき、更には自宅へとご招待。
ごちそうを食べてお土産も貰って地上へと帰還するお話。
おすすめ年齢
3歳、4歳くらい?
内容的には幼稚園児向けだけど、情報量が多いページもあるので途中飽きるかも?
裏表紙には「読んであげるなら3才から 自分で読むなら 小学校初級むき」とあります。
読みやすさ
実質23ページほど。
普通に音読して3分ちょい。
ひらがなオンリー。
この絵本を読んだきっかけ
昔からある有名絵本なので試しにAmazonで買ってみた。
サイズ・重さ
閉じた状態でB5用紙くらい。
約260g。小さめのペットボトル1本分より軽い。
薄いけど持ち運ぶには少々嵩張る。
個人的な感想
可愛くて懐かしい雰囲気で好き。ただやはり時代を感じる絵本。
今の子供たちがこの世界観や挿絵を気に入るかどうか?
読み聞かせる目的でチョイスすると親が少々疲れるかもしれない。
そして内容も、今の時代に現実にこういうことあったら、かみなりどんが通報されてしまいそうだな~、なんて思ったり。
でもなんか手元に置いておきたい、ノスタルジーを感じる一冊です。
ご参考まで。