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【市販絵本のプチ紹介】あめふりさんぽ えがしら みちこ

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市販の絵本を私目線でサラッとご紹介します。独断と偏見による個人的感想です。

※「どんな絵本?」の項目は絵本の内容に触れます。

どんな絵本?

雨の日に小さな女の子が雨装備ばっちりして一人でお散歩に出かけるお話。

ほんわかファンタジー。透明水彩の挿絵がなんとも綺麗で優しくて素敵。

途中で出会うカタツムリやアジサイ、オタマジャクシ。

みんな雨でちょっと困っていて、女の子が自分の雨具を使って助けてあげます。

助けた子たちにアジサイ畑に案内されて雨宿り。

そこで最後には、それはそれは美しい景色を拝むのです。

おすすめ年齢

2歳、3歳くらい?

ひらがなが得意で絵本好きな子なら4歳くらいから自力で読めるかも。

裏表紙には「よみきかせ 2歳ごろから ひとりよみ 5歳ごろから」とあります。

読みやすさ

とても読みやすい。リズムがよくて歌のように流れるような文章。

小学1年生の音読にもちょうど良い。

普通の速さで音読して2分弱くらい。

ほとんどのページが見開きで実質16ページくらい。

ひらがなオンリー。

この絵本を読んだきっかけ

タイトルに聞き覚えがあった。図書館で見つけたので借りてきた。

サイズ・重さ

閉じた状態でA4スクエア。

約320g。小さいペットボトル1本分くらい。

大きすぎず、小さすぎず。

個人的な感想

なんかもう、挿絵といいストーリーといい、キラキラした世界観。とても尊い。

女の子の優しさと純粋さに心が洗われるよう。

絵本のような、画集のような。

一点だけ気になったのは、女の子は3~4歳くらいに見えるので、一人でお散歩行ってしまうって母親目線では心配になっちゃう(^^;

ファンタジックだけど身近な生き物や植物が登場するし、この絵本を読んだちびっこたちよ、真似しないでね(笑)

ご参考まで。

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