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【市販絵本のプチ紹介】おぼろ月のおさんぽ「銀色」 ウォルター・デ・ラ・メア 詩 カロリーナ・ラベイ絵 海後礼子 訳

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市販の絵本を私目線でサラッとご紹介します。独断と偏見による個人的感想です。

※「どんな絵本?」の項目は絵本の内容に触れます。

どんな絵本?

お月さまがお散歩するお話。

猫ちゃんみたいに手足やとんがり耳、しっぽが生えて、あっちこっちを銀色に照らしながら歩き回ります。

自分が光っているから、周りが銀色に光る。

お月さまを見つけて、子供たちや動物たち、妖精たちもお月様についていく。

そして、みんな一か所に集まって、夜のパーティーみたいになる。

元が外国語の詩の絵本だから、訳の文章も詩的で、言葉はちょっと難しい。

でも、なんとも幻想的で美しくて、可愛らしい絵本。

独特でファンタジックな世界観を楽しむ絵本です。

おすすめ年齢

3歳、4歳くらい。

文章の意味はあまり気にしない方がいい(笑)

挿絵がとっても素敵なんだけど、夜がテーマで全体的に落ち着いた配色なので、好みは分かれそうな気がする。

読みやすさ

一文一文は短いけど、海外の詩の絵本の日本語訳だからか、多少音読しづらいページもある。

子供にとっては初めて聞く言葉も出てくると思う。

文字のあるページは10ページ。挿絵だけのページもある。

普通に音読して1分半。

使用文字はひらがな・漢字。漢字にはふりがな有り。

この絵本を読んだきっかけ

図書館で見つけて、なんとなく心惹かれて。

サイズ・重さ

閉じた状態で22cmくらいの正方形型。

約320g。小さめのペットボトル1本分くらい。

薄いけど、A4用紙の短辺よりも幅があるので、持ち運ぶには少々嵩張る。

個人的な感想

なんだか不思議。でもなんか気になる。惹かれる。

挿絵、見れば見るほど好きになっていく。

最初は正直、物語の意味がよく分からなかった。文章はちょっと難しいから、子供に「どういうこと?」って聞かれるし、私も状況がよく分からなかった(笑)

でも、読めば読むほどどんどん好きになる。子供も最初は意味わからん・・・な感じだったけど、最終的には大好きになった。素敵な絵本。

ご参考まで。

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