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デジタルイラストを描き始めて5年目にして素材作りの大切さに気付いた話

素材が大事。
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当サイト「あかえほ」は2015年に無料ブログでスタートしました^^

創作絵本がメインコンテンツで、当初は主にイラストダウンロードサイト【イラストAC】のフリー素材を当時の利用規約の範囲内*で使用して絵本を作っていました。

*現在の規約では絵本の利用には「エクストラライセンス」が必要となり、順次ライセンスを購入/イラストレーターさんに依頼/自分で描いてリニューアルしている最中です。

ACさんは結構頻繁に利用規約が変わります・・・。

イラストACを使い始めて少し経った頃、誰でも絵を投稿できることを知りました。

しかもダウンロード報酬が貰えると。(当時1DL1.5円くらいだったかな?今は4円。)

それがきっかけでデジタルイラストを本格的に描き始めました。

・・・でも、鳴かず飛ばず(笑)

最近、その原因が分かってきました(;´∀`)

私、今まで「素材作り」してきたつもりだったけど、全然できていませんでした。

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デジタルで描くなら使いまわせる素材を作るべし

私は今、Adobe Illustrator CCというソフトを使っています。

ほかのフリーソフトとかもあれこれ試したけど、結局イラレが一番合ってるもよう。

で、イラレで絵を描くなら、こういうことができるように素材を作ろうねって話です。↓

Twitterの埋め込み動画がうまく見れない方はこちらをどうぞ。↓

イラストを描く以前に、パーツとしての素材を丁寧に作っていくことで、イラレの機能でこういうことができるようになる、と。(機能の解説はしませんごめんなさい)

この空や桜のイラストはつい最近作ったものです。有料ストックイラスト素材【PIXTA】に投稿しています。

今までは使いまわせる素材を作っていなかった

パーツとしての素材作りをきちんとしてこなかったので、今苦労しています(笑)

これに気づくのに5年もかかった・・・。

数だけで言えば結構作ってきています。

ACさんに関しては登録数は1000点を超えています。統一感も無く色んなものを片っ端に作ってきた感じ。

もう見ての通りバラバラです(汗)タッチも作り方もバラバラなので、後から過去の素材を元に展開することができない。

もっと早く気づくべきだった。今まで私はパーツ(素材)の組み合わせでイラストを作るという考え方ができてなかったんです。

今まで一つのイラストから複数のイラストを作ったりはしていたけれど、それって単なるバリエーション展開であって、後々使える素材ではなかったんですよね。

毎回一枚絵を描くなら従来のやり方でもいいですが、ストックイラストで結果を出したいなら、このままじゃダメだなと痛感しました。

昔はアナログ勢だったのでデジタルの何たるかを知らなかった

余談ではありますが、もともと私はこういう漫画絵を描いてた人です。(趣味で)

だから何というか・・・イラレは根本的に描き方が違うんですよね。

イラレのお絵かきは、絵を描くにあらず。素材を組み合わせて「作る」んです。。

本でイラレの勉強をしたら色々作れるようになってきた

人によって相性のいい学習方法ってそれぞれだと思います。

私の場合は、本を買って本の通りに作ってみる、というのが効果的でした。

『Illustrator Japan Method』

最初に買ったイラレの本は『Illustrator Japan Method』。

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Illustratorジャパンメソッド
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¥2,200(2023/10/04 14:59時点)

この本は、イラレの機能である「アピランス」という効果をゴリゴリに使いながら、和のモチーフや和柄を作っていくという本。

古い本ですが、じゅうぶん勉強になりました。

「アピランス」で色々できることが分かってパーツ作りが随分ラクに。

この本でイラレの操作に慣れて、リアルな雛人形を描くことができました(^^♪

『Illustrator しっかり入門』

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先ほどの『Illustrator Japan Method』は対応バージョンCC2014までなんですよね。

せっかく高いお金を出して最新バージョンのイラレを使っているので、こちらの本も買いました。

新しい便利な機能は上手に使って効率化していきたい。

今この本を見ながら、イラレの作業環境を整えているところ。

『Illustrator 魔法のレシピ』

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イラレの本3冊目・・・!(;´∀`)

先ほどの『Illustrator しっかり入門』よりも、具体的な作例を学べます。

こちらは、まだまだこれから・・・!という感じです(^^;少しずつ頑張ります。

まずはリアルな素材を作って徐々にシンプル化し、自分のタッチを探っていきたい(最後に)

パーツとしての素材を作るにあたり、まずはなるべくリアルなものを作っています。

なぜかというと、ディック・ブルーナさんのインタビュー集に完全に影響されています。

ミッフィーの作者さんです。

本の中でブルーナさんは、シンプルな絵を描くのにもまずは精細なスケッチから始めると言っていました。

そこから、極限まで不要な要素を取り除き、シンプル化していくと。

私の場合、最初からシンプルなものを描こうとするとどこかバランスが悪かったり、野暮ったい感じになったりしてしまうんです。

変にラクしようとすると、結局使いにくい素材を量産することになってしまうので、最初はリアルなイラストをしっかり作っていこうと決めました。

ある程度素材がたまったら、そこからシンプル化していく。

リアル→線画→ゆるふわ→デフォルメ→アイコン、と、こんな流れにできたらいいなと。

・・・一体何年かかるんだろう?(;´∀`)楽しいからいいんだけどね。

終わりです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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