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デジタルイラスト5年目にして素材作りの大切さに気付く

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Illustratorというソフトを使ってデジタルイラストを描いています。

ほかのお絵かきソフトもあれこれ試したけど、結局イラレが一番合ってるようで。

イラレの強みは、一度作った素材をパーツ化して組み合わせて使い回して、効率よく次のイラストを描けることだと思います。

が、私、今まで「素材作り」してきたつもりだったけど、全然できていませんでした。

デジタルで描くなら使いまわせる素材作りを

イラレで絵を描くなら、こういうことができるように素材を作ろうねって話です。↓

イラストを描く以前に、パーツとしての素材を丁寧に作っていくことで、イラレの機能でこういうことができるようになる、と。(機能の解説はしませんごめんなさい)

この空や桜のイラストはPIXTAで販売しています。

今までは使いまわせる素材を作っていなかった

パーツとしての素材作りをきちんとしてこなかったので、今苦労しています。

これに気づくのに5年もかかりました・・・。数だけで言えば結構作ってきています。

統一感も無く色んなものを片っ端に作ってきた感じ。

もう見ての通りバラバラです。タッチも作り方もバラバラなので後から過去の素材を元に展開することができない。

もっと早く気づくべきだった。今まで私は、パーツ(素材)の組み合わせでイラストを作るという考え方ができてなかったんです。

今まで一つのイラストから複数のイラストを作ったりはしていたけど、それって単なるバリエ展開であって、後々使える素材ではなかったんですよね。

毎回一枚絵を描くなら従来のやり方でもいいんですが、ストックイラストで結果を出したいなら、このままじゃダメだなと痛感しました。

昔はアナログ勢だったのでデジタルの何たるかを知らなかった

余談ではありますが、もともと私はこういう漫画絵を描いてた人です。(趣味で)

だから何というか・・・イラレは根本的に描き方が違うんですよね。

イラレのお絵かきは、絵を描くにあらず。素材を組み合わせて「作る」んです。。

本でイラレの勉強をしたら色々作れるようになってきた

人によって相性のいい学習方法ってそれぞれだと思います。

私の場合は、本を買って本の通りに作ってみる、というのが効果的でした。

『Illustrator Japan Method』

最初に買ったイラレの本は『Illustrator Japan Method』。

この本はイラレの機能である「アピアランス」という効果をゴリゴリに使いながら、和のモチーフや和柄を作っていくという本。

古い本ですが、じゅうぶん勉強になりました。

「アピアランス」で色々できることが分かってパーツ作りが随分ラクに。

この本でイラレの操作に慣れて、リアルな雛人形を描くことができました(^^♪

『Illustrator しっかり入門』

先ほどの『Illustrator Japan Method』は対応バージョンCC2014までなんですよね。

せっかく高いお金を出して最新バージョンのイラレを使っているので、こちらの本も買いました。

新しい便利な機能は上手に使って効率化していきたい。

今この本を見ながら、イラレの作業環境を整えているところ。

『Illustrator 魔法のレシピ』

イラレの本3冊目・・・!(;´∀`)

先ほどの『Illustrator しっかり入門』よりも、具体的な作例を学べます。

こちらは、まだまだこれから・・・!という感じです(^^;少しずつ頑張ります。

リアルな素材を作って徐々にシンプル化し、自分のタッチを探っていきたい

パーツとしての素材を作るにあたり、まずはなるべくリアルなものを作っています。

私の場合、最初からシンプルなものを描こうとすると、どこかバランスが悪かったり、野暮ったい感じになったりしてしまうんです。

ラクしようとすると結局使いにくい素材を量産することになってしまうので、自分が作りやすくて可愛いと思えるタッチが見つかるまでは、リアルなイラストから作っていこうと決めました。

ある程度素材がたまったら、そこからシンプル化していく。

リアル→線画→ゆるふわ→デフォルメ→アイコン、と、こんな流れにできたらいいなと思います。

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