ワードプレスver.5.0より、投稿/固定ページ作成画面が「グーテンベルク」というエディタに変わりました。
これまでのエディタと操作方法がガラッと変わったので、「クラシックエディタ」というプラグインを入れて新エディタの使用を見送っている人も多いと思います。
※無料テーマCocoonでは、クラシックエディタを入れなくても独自機能で旧エディタを使うことができます。
でも、いざ新エディタを使ってみたら、意外と使いやすい!Cocoonは特に、独自の装飾機能も充実しているのでスイスイ記事が書けます。
今回は、グーテンベルクエディタで記事を書くとどんな感じかな?というご紹介です。
Cocoon独自機能についても少し書きますので、まだクラシックエディタ利用中で移行を迷われてる方のご参考になればと思います^^
新エディタ「グーテンベルク」はブロックをどんどん追加して記事を書く
初めてワードプレスを触ったときからグーテンベルクだった人は抵抗感ないと思います。
私みたいに旧エディタに慣れてしまった人間にとっては、新エディタは完全に別物であると思って作業するしかない。
タイトル・段落・見出し・画像挿入
最低限、この4つができればまあ、記事は書けますよね。
あまり深く考えず、こちらの動画を見てください。
私は+ボタンを探してそこからブロックの種類を指定して追加していますが、基本的に、Enterキーを押せばどんどん「ブロック」が追加されていきます。なので、そのブロックを後から編集してもOK!
クラシックパラグラフという旧エディタ仕様のブロックもある
ちなみに、私の環境ではしょっちゅう「クラシックパラグラフ(Classic paragraph)」というブロックが勝手に選択されます。
クラシックパラグラフというのは、旧エディタ仕様のブロックのこと。
ここに入力して、あとから「ブロックに変換」もできます。なので、そんなに新エディタへの移行を心配しなくてもいいと思う。
グーテンベルクで追加された特筆すべき機能
個人的に、以下に紹介するふたつは凄いな、と思いました。
標準機能でカラム分けができるようになった
旧エディタのときは、プラグインを入れるか、カラム分け機能があるテーマを使わないとできなかった・・・はず。
ブロックを追加するときに、下にスクロールして「レイアウト要素」を開いて「カラム」を選択ください。
カラム数もパパっと変えられます。便利。
詳しく解説してくれてるブログ記事があったので貼っておきますね。
Cocoonにもカラム分け機能はありますが、少しずつグーテンベルク標準装備のカラムに変えて行こうと思います。
なるべく、標準機能でできることは標準の方を選んだ方が良いと思います。テーマ独自の機能を多用すると、テーマを変えたくなった時に大変だから。
Cocoon大好きなので、当面変える予定はないですが(*^^*)
画像に文字や画像を重ねられるようになった
画像の上に文字を重ねられます。デフォルトの設定だと画像は少し暗くなります。
一般ブロックから「カバー」を選んでください。
HTMLを見てみると、backgroundになっていました。なるほど。
背景画像の明るさや色味、サイズ等は設定で変更できるし、カバーに追加できるブロックも段落だけでなく、画像ブロックやカスタムhtmlも可能。
これを自力でやろうとすると結構大変だし、標準機能でできるのはいいよね^^
Cocoonは独自のブロックも豊富
Cocoonブロック、Cocoon汎用ブロック、Cocoonマイクロコピー、Cocoonレイアウト、と4つのカテゴリーがあります。

簡易的な装飾は段落ブロックだけでもできる
段落ブロックで文字色、蛍光マーカー、バッジの装飾ができます。
この装飾機能はCocoon独自のもの。

いろいろ触ってみてください^^
ブログカード機能
ブログカードって、こういうやつです↓
ブログカードのブロックを使うとき、注意点としては
- 余分なスペースが入っていないか確認する
- 一行につきURLは一つまで
これができてないと、ただURLがベタ打ちされただけの状態になります。
ラベルは右側の「スタイル設定」から選べますよ^^

タイムライン機能
Cocoonブロックの中に「タイムライン」というものがあります。
実際に使ってみるとこんな感じ↓
- STEP1独自ドメイン&レンタルサーバー契約・ワードプレスインストール
- STEP2
- STEP3
これは便利そう^^今後ぜひ活用したい機能です。
ほかにも、まだまだ豊富な機能がありますが、公式サイトで解説があるのでここでは割愛します。
旧エディタのサポートが終了する前に、早めにグーテンベルクへの移行を!(最後に)
旧エディタに慣れ親しんでいた人ほど、新エディタのグーテンベルクには抵抗感があると思います。
私も見送っている一人でした。・・・が、クラシックエディタのサポートは2022年までで終了する可能性があります。
Classic Editor is an official WordPress plugin, and will be fully supported and maintained until at least 2022, or as long as is necessary.
Classic Editor – WordPressプラグイン│WordPress.org
「クラシックエディタは、ワードプレスの公式プラグインだよ。少なくとも2022年まで、あるいは必要な限り、フルサポートしてメンテナンスするよ!」
だそうです。
あまりに仕様が変わったから、グーテンベルクに移行するのも大変だろうし、猶予期間を設けてあげるよ、くらいのプラグインってことなんでしょうね。たぶん。
クラシックエディタを入れずとも、Cocoonなら設定でチェックを外すだけで旧エディタを使えます。

だけどさ、Cocoonだって、いつまでも旧エディタ使用者へのサポートを続けるわけにはいかないよね?
どの道、いつかは使っていられなくなると思います。ならば、なるべく早く新エディタを使い始めて慣れてしまった方がいいと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。