これは我が子が幼稚園年少さんの頃のお話です。
幼稚園にも慣れ、毎日元気に登園していた5月の半ば。子供が溶連菌に感染しました(;_;)
当初は発熱以外の症状がなかったので様子を見ていて、2~3日すると昼間は平熱に。病院に連れていかないまま過ごしてしまいました。
最初に熱が出てから1週間後、また高熱が。そこで病院に連れて行き検査してもらうと、ヨウレンキンに感染している、と。
すぐに病院に連れて行かなかったことを大後悔しました・・・。
うちの子が具体的にどんな症状だったのか、注意喚起の意味も込めて書き残しておこうと思います。
土日の夜に38度超えの高熱!昼間は37.5度以下の微熱
最初に熱が出たのは土曜の夜。残していたメモを見ると、「夜中発熱38度以上」。
土曜日の夜に発熱って怖いですよね。38.5度を超えはしなかったので、体調が急変しないことを祈りつつ就寝。
日曜日。朝の体温は37.5度前後まで下がっていました。
発熱あるあるで、寝ている間は高熱になるけど起きているときは体温が下がり割と元気、という状態でした。
日曜日の夜には再び38度前後の高熱が。でもぐっすり寝ている。明日朝イチで病院かなと思いつつ就寝。
月火と幼稚園をお休み。日中あまりに元気なので病院に行かず
月曜日。朝の体温は37度台前半。ぐっすり寝ているし、月曜の午前中は病院も混むだろうと判断しゆっくり寝かせておくことに。
お昼ごろ起床。熱は・・・36度台後半。あれ?(;’∀’)回復したかな?ケロッとして普通に遊んでるし。
ちなみに、うちの子の平熱は36.5度くらい。
熱だけで他の症状がない場合、正直病院に連れていくか迷うんです。
移動や待ち時間で体調を悪化させたり、病院で他のウイルスもらってしまわないかとか(完全に私の言い訳でしかない)
結局、月曜日は病院に行かず。しかし夜には再び37度を少し超える微熱がありました。
火曜日。朝の体温はまた37度台前半の微熱。幼稚園にお休みの連絡を入れ、病院に連れていくか悩んでるうちにお昼の時間に。
体温は36度台後半。元気いっぱいだったので、もう大丈夫かな?と判断して病院に連れて行かず。
ここでいい加減連れて行くべきだった。・・・のだけど、このタイミングで同じ幼稚園のママ友から
という話を聞いて、そうなんだ~と思ってしまったんです。(言い訳)
水木金は元気に登園!しかし夜は微熱が続き・・・
水曜日。朝の時点で平熱。元気。通っている幼稚園は水曜午前保育なので、行かせてみることに。
先生からも「元気に過ごしていましたよ^^」とお話があり、一安心。
が、夜、再び微熱。あらら、ちょっと疲れちゃったかな?(今思うと暢気すぎ)
木曜日。朝の時点で平熱。元気。1日保育だけど行かせてみる。夜また微熱。(いい加減病院に連れて行けとあの時の自分を殴りたい・・・)
金曜日。朝平熱、元気。幼稚園へ。(ほんと子供に申し訳ない・・・)
この頃はまだ、お昼寝をしている時期で。幼稚園から帰ってきたらお昼寝タイムでした。そしたら、なんかちょっと体が熱い・・・。
夕食は食欲がなく、本人が食べると言ったブロッコリーとミニトマトをあげたら、食べた割と直後にすべて嘔吐してしましました。(後から知ったけど、溶連菌感染症のときには熱い・辛い・酸っぱいなどの刺激物はNGでした)
よくよく聞いたら、幼稚園の給食も、ご飯はすべて残してしまったとのこと。(おかずは食べたらしい)
この日の夜は特に熱が高かったという記憶と記録はなし。
土曜の夕方に高熱をぶり返す。結局病院に連れて行ったのは月曜日
もう・・・ここまでくると本当に母親失格だと思うのですが。
土曜は午前中しか病院が開いていないし、本人も眠そうにしていたのでゆっくり寝かせてしまったんです。
そしたら夕方に再び38度の高熱が。(本当に本当にごめん・・・)
ちなみに、体や手足の発疹、舌がイチゴのように赤くなるという、溶連菌感染症の特徴と言われる症状はありませんでした。
緊急病院に連れていくことも検討しましたが、症状を説明して電話相談した結果、週明けにかかりつけ医に行った方がいいと言われ。結局、日曜はゆっくり休み、月曜にようやく病院へ連れて行ったのです。
抗菌薬を1日3回、10日間飲み続けなければならない
時期的に、溶連菌感染症かアデノウィルスの可能性があるとのことで、両方の検査をしてもらいました。
今更なんですが参考記事を・・・
結果、アデノウイルスは陰性、溶連菌感染症は薄っすら陽性。
たぶんもっと早く病院に連れて行っていたら、くっきり陽性だったんだろうねと。
苦しい思いさせてほんとにごめん・・・。検査は確か、喉の粘膜をこすりとって10分程で結果が分かりました。
溶連菌感染症の場合、抗菌薬7~10日間飲み続ける必要があるそうで。最後まできっちり飲み切らないと、再発したりリウマチ熱や腎炎を起こす可能性があるとのこと。
薬を飲み始めてからは、みるみる回復しました。すぐに登園許可書ももらえ、また元気に幼稚園に行けるようになりました。(抗菌薬を飲み始めてから24時間以上経過して、熱が無ければ登園許可が下りるそうです)
薬を飲み切ってから1週間後くらいに、尿検査を受ける必要があります。
合併症の腎炎がないかをみるためらしい。無事陰性。
よかった・・・。
溶連菌感染症は熱だけの症状の場合も。子供の体調不良はとにかくすぐに病院へ(最後に)
今回の記事は、もうほんと懺悔といいますか・・・。
当時3歳。自分の体調不良をうまく言葉で表せなかっただろうし、安易な自己判断で子供に本当に苦しい思いをさせてしましました。
- 1週間は、熱が上がったり下がったりで他の症状が無かったこと
- 幼稚園に通い始めて間もなく、体調も不安定になりやすいのかと思ってしまったこと
- 熱だけの風邪が流行っていると聞いたこと
- 溶連菌感染症に関する知識が無かった、幼稚園でも感染症の流行に関する情報が特に無かったこと
・・・そんなの全部言い訳でしかないです。
すべて私が悪い。ちょっとでもおかしいと思ったらすぐに病院に連れて行かなきゃダメ。
ちなみに、溶連菌感染症は大人にも感染するそうで、喉が痛いなどの症状が出た場合には検査を受ける必要があります。子供に多い感染症のためか、検査キットが普通の内科にはない場合が多いので、小児科で一緒に検査してしまうのがベストです。
実際、旦那はこのとき喉の調子が悪く、感染を疑い近所の内科で検査を受けようとしたら検査キットが無いと言われました。
結局、小児科のある内科に一人で行って検査を受けて陰性でした。
ご参考になれば幸いです。なお、このお話はあくまで我が家のケースです。
★お子様の体調不良時は早めに診察を受け、必ずかかりつけ医の指示に従ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。