日本で液体ミルクが解禁になりましたね!素晴らしい(*^^*)
以前は何やら色々と決まりがあったようで、販売できなかったそうですが。
そんな話は、今となってはどうでもいいよね(笑)
実は我が子はドイツ生まれ。ヨーロッパでは液体ミルクってもう一般的で、大変お世話になりました!(*´-`)
今回はその思い出話。(体験談・・・ってほどではない)
あ、ちなみに、液体ミルク否定派の方もいるようですが、そういう方は使わなければいいだけの話。
私は否定派の方と議論する気は無いし、使わないというのであればその意志は尊重します(でも考えを人に押し付けるのはダメよ)。
あくまで今回の記事は我が家の思い出話であり、液体ミルクの是非についてあれこれ言うものではないです。ご理解いただける方のみ、続きをどうぞご覧ください♪
我が子は超低出生体重児だった
液体ミルクの思い出話をするためには、すこし我が子の誕生エピソードをお話しなくてはなりません。
実は我が子、早産になっちゃいまして。いわゆる“超未熟児”として誕生しました。

今は「未熟児」という言葉は使わないらしいですね。
あまり具体的な事を書くと身バレしそうなので、「超低出生体重児」としか書けません。(結構狭い世界なので・・・察してね笑)
当然、保育器です。子供は2ヶ月弱、大学病院のNICUに入院していました。
色々あったんだよ・・・「コウノドリ」とか夜な夜な読んで思い出して泣いちゃうこともあるんだ(;ω;)
病院側で液体ミルクを足してくれていた
一応、母乳は出たので、私が退院した後も搾乳して毎日病院に届けに行っていました。
が、途中から足りなかったのかな?病院側で液体ミルクを追加してくれていました。
これが液体ミルクとの最初の出会い。特に何の疑問もありませんでした。
あ、余談ですが、最初の最初は小さ過ぎて、口から飲むなんて無理でした(^_^;)
鼻からチューブで、極少量ずつ母乳を与えていました。今思うとドラマみたい。
液体ミルクは大体どこのドラッグストアでも買えた
子供が退院した後、母乳の量は特に問題ありませんでした。でも、帝王切開だったし体がしんどかったので、夜間のミルクを時々夫に代わって貰いました。
夫も仕事があるので、なるべく手間をかけないよう、手軽で簡単な液体ミルクのお世話になったんです。
日本で解禁になったものは紙パックタイプですが、あちらは最初から哺乳瓶のような形状になっていて、蓋を口の部分に付け替えるだけ、と簡単だったんですよ。
(日本の紙パックタイプは、哺乳瓶に移し替えて使うのかな・・・?)
一応、常温で与えてもOKだったみたいだけど、うちはボトルごと湯せんして人肌くらいに温めていました。なんとなく。
ちなみにうちで使っていたのはコレ↓
1本(90ml)当たり、日本円換算で大体130~140円くらい。
粉ミルクを作ったことある方は分かると思いますが、調乳と哺乳瓶の消毒って地味に大変なんですよね!( ;∀;)
粉ミも少しだけトライしたんですが、あれ夜間にやるのしんどいのよ・・・
体が資本だからね。ラクできる所はラクするよ!お腹切ってて暫く痛かったしね。
ちなみに私はよく「dm」というドラッグストアで液体ミルクを調達していました。日本で言うとマツキヨみたいな感じかな。
他の日本人ママ友も普通に使っていたし、ここでも液ミに何の疑問も持たなかったです。
空けてそのまま使うから、粉ミルクよりも衛生的だと思ったしね。
先入観なく、母乳育児に拘りもなく、育児のストレスは少なかった
第一子で海外だし、干渉してくる人も特にいない。ネットでの情報収集をやめた、育児書も大して読まなかった・・・という事もあり、ドイツでの子育てはストレスが少なかったように思います。
今にして思えば。
我が子が奇跡的に超健康に順調に育ってくれている、というのもありますが、あっちでは医師も看護師もみんなポジティブだったしね。
「母乳は出るなら与えた方が子宮の回復も早くなるよ」とは医師に言われましたが、別にミルクがどうとか、母乳育児ガンバレみたいな事は言われませんでした。
リラックスリラックス!とは言われました(笑)そんな感じ。
結局、哺乳瓶を嫌がり完母になったけど、液体ミルクのお陰で一番辛い時期は乗り切れた
子供が生後4ヶ月位までは、母乳とミルクを併用できていました。が、途中で乳頭混乱?とやらを起こしたみたいで。
結局、哺乳瓶を一切受け付けなくなり、液体ミルクとはお別れしました。

でも、この頃には生活リズムも整ってきて、体も少し回復してきたのでもう大丈夫。
本当に本当にお世話になりました。
ありがとう液体ミルク。君は我が家に無くてはならない偉大な存在だった。
我が家が一番大変な時に笑顔を絶やさずにいられたのは、君が居たからだと言っても過言ではない。
・・・いや、さすがに話盛りすぎか(笑)でも助かったんだ、本当に。
日本でもぜひ活躍してくださいな。
別に回し者ではありませんw育児の負担を軽減できて、お子さんに合っているなら上手に使おうよ、っていうスタンスなだけです(・∀・)
心も体も元気な状態で子育てするのが、子供にとっても一番だと思うよ!
※アレルギーとかには気を付けてね。お子様の体質に合わせて少しずつのご使用を^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。