日本って災害が多いですよね。いつ自分が被災してもおかしくない。
備えあれば憂いなし。
ということで、近所のモンベル(mont-bell)で防災グッズを買って、災害時の持ち出しリュックを作ってみることにしました。
我が家が買ったもの、リュックに詰めたものをご紹介します!
リュックとモバイルバッテリーはAmazonで、防災用品は主にmont-bell店舗で購入
本当は、防災グッズが最初からリュックに詰めてあるタイプのものを買おうかなと思っていました。こういうやつ。↓
同じ内容を個別に揃えようとすると、結局かえって高くつくんだよね。
家族がいてしっかり備えておきたいなら、こういうセットの方がいいと思う。
でも防災リュック(非常用持ち出し袋)は定期的に見直した方がいいと聞くし、我が家はリュックとモバイルバッテリーだけAmazonで買い、防災グッズは個別にモンベルで買う形になりました。
Amazonで買った登山用リュックとモバイルバッテリー
登山用リュック
リュックこれを買いました。↓
シンプルなデザインでとても気に入っていますm(_ _)m
・・・正直言うと、「いかにも防災リュック」なデザインだと、いざって時に持ち出せるかな?と不安になりまして。
おおげさwって周りに思われそうだな・・・ちょっと恥ずかしいな・・・と。
登山用ってなってたけど、レビューを見てるとビジネスリュックとして愛用している人が多数いる模様。
確かに実物を見てみると、
- USBポートがついていて何気に便利(別途モバイルバッテリーが必要)
- 大きめのノートパソコンでもそのままスッポリ入る
- 細々したものを入れやすいポケットがいっぱい
- マチは意外となく書類を入れる方が適してる気がする
・・・うん、ビジネスリュックとしても使い勝手が良さそう。
でもせっかく買ったので非常時用にします。一応、防水だし反射板もついてるしね。
黒いから、目立つキーホルダーとかネームタグは必要かも。
モバイルバッテリー
実は、一度台風が直撃して避難所に行ったことがあります。
そして痛感しました。モバイルバッテリーは絶対必要です!
どこで買ってもいいですが、モンベルには無かったような。
スマホで情報収集したり連絡を取ったり、ライト代わりにしたりと大活躍です。
避難所のコンセントが生きていても、大勢の人が平等に使うなんて無理な話です。
モバイルバッテリーは必ず用意しましょう!
mont-bell店舗の防災コーナーで手回しラジオや携帯トイレ等を調達
リュックの中に入れるものも、最初はAmazonで買おうかと思ってたんだけど。
手回しラジオ(手回し・ソーラー充電できてラジオも聞けるしライトもついてるやつ)を探していたら、安いので2000~3000円台、ソニー製は・・・いいお値段しますね!(^^;;
旦那がお安い商品の通販購入に難色を示したので、じゃあモンベルで探してみようか?と。
で、行ってみたら、防災グッズのコーナーがありました!
H.C. マルチラジオ
我が家で買ったのがこちら。↓買った当時、4900円+税でした。
機能としては、
- ラジオ(FM・AM・ワイドFM・短波)
- モバイル機器へ充電
- LEDライト
- サイレン
乾電池と、手回し・USB・ソーラー充電が可能です。
mont-bellってオンラインショップもあるんですが、これと同じのは無いっぽい。
でも、防災用品の特集や、防災に関する情報提供のページがあるので、見てみてね。
お近くに店舗がある方は足を運んでみてね。
その店舗で取り扱いの無い商品でもお取り寄せは可能です。確か有料のメンバーズカード作れば自宅に配送もしてくれたと思う。(詳しくは店員さんに聞いてね)
災害の種類にもよるけど、大規模な停電が起きた場合にこの手の商品は重宝するはず。
明日大地震が起きてもおかしくない国だからね。一家に一台置いておくと安心かと。
O.D.トイレキットセット 3個入り
水が止まったら大変なトイレ問題。用が足せないのはツライので買いました。
買った当時、591円+税。
Amazonにも同じ商品ありました。
非常用トイレなら、mont-bellにこだわらなくても色々あるので比較検討してね。
ちなみにトイレの逆流対策には、水を入れたビニール袋(水嚢)をトイレの中に入れると良いらしい。台風のときは要注意。
保存食・RISOTTa リゾッタTM
買った当時、390円~+税。
最近よく聞く、いわゆる「アルファ米(アルファ化米)」ってのかな?と思ったら、少し違うみたい。
アルファ米とは、水だけでご飯を食べられるというお手軽な保存食だそうで。
「リゾッタTM」というのは、mont-bellの独自商品っぽい。
フリーズドライ製法によって「リゾッタ」はお湯・水を入れずに、そのままでも食べられるようになっています。これは従来のアウトドア向けご飯「アルファ米」では成しえなかった特長です。
モンベル | オンラインショップ | わずか3分でできあがる、まったく新しい山ごはん「リゾッタ」
・・・え??!Σ(゚Д゚)そのままでも食べられるんだ!
ちなみに賞味期限は、製造から「5年6カ月」だそう。
店舗に並んでいた商品の賞味期限は、2024年の5月~12月頃でした。
2019年9月に買っているので、4年くらいですね。
実際に食べてみたよ↓
mont-bellオンラインショップでRISOTTa リゾッタを探す
エマージェンシーハンドブック
買った当時、429円+税。
モンベルはアウトドア用品店だから、山とかでの遭難時用のハンドブックかと思いきや、ちゃんと「災害時」のハンドブックです。
今は何でもネットで大体調べられるけどさ。
ネットが繋がらない可能性は十分あり得るので、紙の冊子をリュックに入れておくと安心かな、と。
連絡先とか記入欄があるので書いておく。
アルミシート
モンベルで見つけて買おうかどうか迷って、当初買わなかった「アルミシート」。
その後、アルミシートをひとつ追加購入しました。
大型台風が来て実際に避難所に行くことになり、10月でしたが結構寒かったんです。
ブランケットは嵩張るので携帯には不便です。
家にあるものでリュックに詰めたもの
「非常時 持ち出し袋 中身」で検索すると、リストアップしてくれてるサイトがいくつもあります。
そういうサイトを参考にしつつ用意したのがこちら。
使い捨てマスク、タオル、ポケットティッシュ、ウエットティッシュ、 薬、 絆創膏、生理用品、ビニール袋(ゴミ袋)、水のいらないシャンプー
- マスクは個包装になっているものがあったので、人数分×3日分をリュックへ
- タオルはいただきものの未開封のを。「お年賀」とかの熨斗がついてるやつ。
- ポケットティッシュ、家にあったものを多めに
- ウエットティッシュ、未開封で残っている子供のおしりふきで代用
- 薬、絆創膏、家に常備しているものを一部リュックへ
- 生理用品、女性は必要だね。ケガして流血してるときに包帯代わりにもなる
- ビニール袋、大小数枚ずつ。何かと便利
- 水のいらないシャンプー、なぜか家にあったので
あとは、もし子供が小さかったらミルクやオムツも必要だよね。
子供専用の防災リュックを別途作っておくべきだと思う・・・大人とは訳が違う。
現金・乾電池・水・下着・レインコート
現金は自動販売機で使える小銭~1000円札。停電してなかなか復旧しなかったら、現金が無いと不便かなと。
乾電池は念のため。
水は非常時の持ち出し用なら、せいぜい500mlのペットボトルを2~3本かな?
下着などの最低限の着替えを1~2セット。
台風がきっかけでリュックを作ったのでレインコートも入れました。
マルチツール・滑り止めつき軍手(人数分)
何か作業が必要になったとき用に。マルチツールは旅行先で買ってきたお土産品です。
スプーンとフォークがついてるやつは、保存食とセットで災害時にいいかも?と。
似たようなの通販でも買えるよ。
でもね、食事のことを考えるなら、わざわざマルチツール買わなくても、コンビニで貰う割りばし、スプーンで十分だと思う(^^;;
余ってストックしているものがあれば。
写真にもう一個写ってるのは、爪切りのマルチツールなんだ^^非常時に無くてもいいと思うけど、小さいハサミもついてるし一応一緒に入れとく。
軍手は冬なら手袋代わりにもなるので入れとく。いっぱいあったので家族分。
だいたいこんなところかな。
自分なりにいろいろ考えて準備してみました。ご参考になれば幸いです。