絵本一覧 サイトマップ

防災グッズをアウトドア用品店・mont-bell(モンベル)で買って災害時の持ち出しリュックを作ってみた話

アウトドア用品店・mont-bell(モンベル)で防災グッズを買って災害時の持ち出しリュックを作ってみた話
当サイトは広告収入を得て運営しております

日本って災害が多いですよね。

地震大国なのに加え、ここ最近(2018~2019年頃の話)は集中豪雨や台風などの自然災害が頻発して、各地で大きな被害が出ました。

2019年9月には台風15号が千葉に直撃。
こんな記事を書きました

幸いなことに、私自身は今までに大きな災害に遭うことなく平穏に生きてきました。

が、いつどこで、どの程度の規模の災害が起こるか分からない。

そこで、2019年10月の増税前に防災グッズを買って、災害時の持ち出しリュックを作ってみることにしました。我が家が買ったもの、リュックに詰めたものをご紹介します。

【追記】この記事は2019年10月3日に書きました。その後、10月12日に史上最強と言われる台風19号が直撃し、この時作った防災リュックを持って我が家も実際に避難をしました。

こちらの記事の方が役に立つと思います。

まさかこんなに早く防災リュックを使うことになるとは思いませんでした・・・。

その後、ふるさと納税で宮城県石巻市の返礼品の防災グッズを貰いました。

これからイチから防災グッズを揃えるという方は、ふるさと納税を検討してみてほしい。

本記事は少し修正して残しておきますが、上記の記事もご参考にしてください。

― スポンサーリンク ―

リュックは単体でAmazonで、防災用品はmont-bell店舗で購入

本当は、防災グッズが最初からリュックに詰めてあるタイプのものを買おうかなと思っていました。こういうやつ。↓

同じ内容を個別に揃えようとすると、結局かえって高くつくんだよね。

家族がいてしっかり備えておきたいなら、こういうセットの方がいいと思う。

我が家の場合、この記事を書いた時点では台風の影響を受けにくい地域に住んでいます。地震はいつだってどこにいたって怖いけど・・・。

防災リュック(非常用持ち出し袋)の中身は定期的に見直した方がいいと聞くし、我が家ではリュックだけAmazonで買い、防災グッズは個別にmont-bellというアウトドア用品店で買う形になりました。

後から気づいたけどふるさと納税という手も

Amazonで買ったのは登山用リュック

これを買いました。↓

シンプルなデザインでとても気に入っていますm(_ _)m

・・・正直言うと、最初に紹介した防災リュックのような「いかにも」なデザインだと、いざという時でも持ち出せるか?と不安になりまして。

おおげさwって周りに思われそうだな・・・ちょっと恥ずかしいな・・・と。

登山用ってなってたけど、レビューを見てるとビジネスリュックとして愛用している人が多数いる模様。

確かに実物を見てみると、

登山/防災リュック-USB充電
登山/防災リュック-ノートパソコン
  • USBポートがついていて何気に便利(別途モバイルバッテリーが必要)
  • 大きめのノートパソコンでもそのままスッポリ入る
  • 細々したものを入れやすいポケットがいっぱい
  • マチは意外となく書類を入れる方が適してる気がする

・・・うん、ビジネスリュックとして使う方が良さそうだよね★(;´∀`)

でもせっかく買ったので非常時用にします。一応、防水だし反射板もついてるしね。

黒いから、目立つキーホルダーとかネームタグは必要かも。

mont-bell店舗の防災コーナーで手回しラジオや携帯トイレ等を調達

リュックの中に入れるものも、最初はAmazonで買おうかと思ってたんだけど。

手回しラジオ(手回し・ソーラー充電できてラジオも聞けるしライトもついてるやつ)を探していたら、安いので2000~3000円台、ソニー製は・・・いいお値段しますね!(^^;;

旦那がお安い商品の通販購入に難色を示したので、じゃあ、近所のmont-bellを見に行ってみようか?と。

実は我が家、ちょこちょこmont-bellでお買い物します。アウトドアの経験はないけれど、いつかはキャンプしてみたい!って旦那が言うから(笑)

で、今回ラジオとか買おうと行ってみたら、防災グッズのコーナーがありました!前からあったのかなぁ?気づかなかった。

H.C. マルチラジオ 4900円+税

我が家で買ったのがこちら。↓

mont-bell マルチラジオ

機能としては、

  • ラジオ(FM・AM・ワイドFM・短波)
  • モバイル機器へ充電
  • LEDライト
  • サイレン

乾電池と、手回し・USB・ソーラー充電が可能です。

mont-bellってオンラインショップもあるんですが、↑と同じのは無いっぽい。

でも、防災用品の特集や、防災に関する情報提供のページがあるので、よく見てみてね。

お近くに店舗がある方は足を運んでみてね。

店舗検索はこちら

その店舗で取り扱いの無い商品でもお取り寄せは可能です。確か有料のメンバーズカード作れば自宅に配送もしてくれたと思う。(詳しくは店員さんに聞いてね)

災害の種類にもよるけど、大規模な停電が起きた場合にこの手の商品は重宝するはず。

明日大地震が起きてもおかしくない国だからね。一家に一台置いておくと安心かと。

→手回しラジオをAmazonで探す

O.D.トイレキットセット 3個入り 591円+税

水が止まったら大変なトイレ問題。用が足せないのはツライので買いました。

Amazonにも同じ商品ありました。

非常用トイレなら、mont-bellにこだわらなくても色々あるので比較検討してね。

ふるさと納税で防災グッズを探すと携帯トイレが入っている物もあるよ。

ちなみにトイレの逆流対策には、水を入れたビニール袋(水のう)をトイレの中に入れると良いらしい。台風のときは要注意。

保存食・RISOTTa リゾッタTM 390円~+税

mont-bell RISOTTa リゾッタTM

最近よく聞く、いわゆる「アルファ米(アルファ化米)」ってのかな?と思ったら、少し違うみたい。

アルファ米とは、水だけでご飯を食べられるというお手軽な保存食だそうで。

「アルファ化米」自体は種類が色々ある
尾西食品アルファ米人気商品5種×2袋 合計10袋セット
尾西食品アルファ米人気商品5種×2袋 合計10袋セット
¥2,860 (¥286 / 袋)(2023/02/14 15:43時点)

「リゾッタTM」というのは、mont-bellの独自商品っぽい。

「TM」って書いてるのは、トレードマーク(Trademark)の略称で、商標登録まではしていないけど、商標登録申請中ないしは単に商標であることを示すマークね。

よく商品名やキャラクターとに小さくついてるんだ、「すみっコぐらしTM」とかね。

・・・話が逸れました(^^;;

「リゾッタTM」の商品説明は公式サイトで見られます。

フリーズドライ製法によって「リゾッタ」はお湯・水を入れずに、そのままでも食べられるようになっています。これは従来のアウトドア向けご飯「アルファ米」では成しえなかった特長です。

モンベル | オンラインショップ | わずか3分でできあがる、まったく新しい山ごはん「リゾッタ」

・・・え??!Σ(゚Д゚)そのままでも食べられるんだ!

ちなみに賞味期限は、製造から「5年6カ月」だそう。

店舗に並んでいた商品の賞味期限は、2024年の5月~12月頃でした。2019年9月に買っているので、4年くらいですね。

mont-bell RISOTTa リゾッタTM

味のレビューは・・・なにぶん保存食ですので、今しばらくお待ちくださいm(_ _)m

mont-bellオンラインショップでRISOTTa リゾッタを探す

エマージェンシーハンドブック 429円+税

mont-bell エマージェンシーハンドブック

mont-bellはアウトドア用品店だから、山とかでの遭難時用のハンドブックかと思いきや、ちゃんと「災害時」のハンドブックです。

mont-bell エマージェンシーハンドブック

今は何でもネットで大体調べられるけどさ。

ネットが繋がらない可能性は十分あり得るので、紙の冊子をリュックに入れておくと安心かな、と。

連絡先とか記入欄があるので書いておく。

mont-bellオンラインショップで買えます。

家にあったものでリュックに詰めたもの

非常時 持ち出し袋 中身」で検索すると、リストアップしてくれてるサイトがいくつもあります。

そういうサイトを参考にしつつ用意したのがこちら。

使い捨てマスク、タオル、ポケットティッシュ、ウエットティッシュ、 薬、 絆創膏、生理用品、ビニール袋(ゴミ袋)、水のいらないシャンプー

マスクは1枚ずつ個包装になっているものがあったので、人数分×3日分をリュックへ。

タオルはいただきものの未開封のを。「お年賀」とかの熨斗がついてるやつ。

ポケットティッシュ、家にあったものを多めに。

ウエットティッシュ、未開封で残っている子供のおしりふきで代用。

薬、絆創膏、家に常備しているものを一部リュックへ。

生理用品、女性は必要だね。ケガして流血してるときに包帯代わりにもなるよ。

ビニール袋、大小数枚ずつ。何かと便利なはず。

水のいらないシャンプー、なぜか家にあったので。いつのかは分からない・・・。

もし子供が小さかったら・・・

オムツやおしりふきも必要だよね。液体ミルクも要検討。

もし子供がまだ、ミルクもオムツも必要なときに被災したらと思うと・・・

子供専用の防災リュックを別途作っておくべきだと思う・・・大人とは訳が違う。

現金・乾電池・水・下着・レインコート

現金は自動販売機で使える小銭~1000円札。停電してなかなか復旧しなかったら、現金が無いと不便かなと。

乾電池は念のため。

水は非常時の持ち出し用なら、せいぜい500mlのペットボトルを2~3本かな?

下着などの最低限の着替えを1~2セット。

台風がきっかけでリュックを作ったのでレインコートも入れました。

マルチツール・滑り止めつき軍手(人数分)

マルチツール

何か作業が必要になったとき用に。マルチツールはドイツに駐在していたときに旅行先で買ってきたお土産品です。

スプーンとフォークがついてるやつは、保存食とセットで災害時にいいかも?と。

似たようなの日本でも買えるよ。1000円台から。

でもね、食事のことを考えるなら、わざわざマルチツール買わなくても、コンビニで貰う割りばし、スプーンで十分だと思う(^^;;

余ってストックしているものがあれば。

写真にもう一個写ってるのは、爪切りのマルチツールなんだ^^非常時に無くてもいいと思うけど、小さいハサミもついてるし一応一緒に入れとく。

まあでも、普通のカッター・ハサミを入れとけばいいかも?その方が使いやすいし。一歩間違えば凶器だけどね。

万が一避難生活が長引いて冷静な判断ができなくなったとき、大けがに繋がる凶器になる道具はなるべく持たない方がいい気もする・・・。

軍手は冬なら手袋代わりにもなるので入れとく。いっぱいあったので家族分。

追加購入したアルミシート

mont-bellで買おうかどうか迷って、当初買わなかった「アルミシート」。

【追記】その後、モンベルでアルミシートをひとつ追加購入しました。実際に避難所に行ってみて、結構寒かったんです。ブランケットは嵩張るので携帯には不便です。

マルチラジオ/モバイルバッテリーを用意して、あとは家庭にあるものをリュックに詰めて2~3日凌げるよう準備

住んでる地域によって、地震が起きやすいとか、自然災害が多いとか色々だと思います。

ただ、我が家のように、今現在比較的災害が少ない地域に住んでいる場合、なかなか防災リュックを準備しておこう!とはならないですよね。

今回、自分であれこれ準備してみて思ったのは、マルチラジオはあった方がいいかな、ということ。

停電時に情報収集するためには、やっぱりラジオになるかなと。

ネットが繋がったとしても携帯の電池が無ければ意味がないから、手回し充電できる電源は必須だよなと。

その他は、家にある使えそうなものを集めて、工夫して持ち出し袋を作ってみてね。

【追記】実際に避難所に行ってみて、役に立ったのはマルチラジオよりむしろモバイルバッテリーでした。もちろんマルチラジオもあるに越したことはないのですが、両方買うのは厳しいという場合はまずはモバイルバッテリーを用意するのが無難かなと思います。

平成最後の6月には大阪で、9月には北海道で大きな地震があった。7月には西日本で集中豪雨。令和元年の8月には九州豪雨、9月には台風15号で千葉県南部を中心に被災。

もともと地震大国だし、このところ酷い自然災害も多い。

台風なんかは事前に予測できるんだし、最低限、災害に備えるのは日本人として当たり前にやるべきことなんじゃないかと思います。

自分でできる対策を怠って、いざ被災したら、ただ助けを乞うだけ・・・っていうのは、ちょっと虫が良すぎるんじゃないかな。

・・・って、偉そうに言っても、ちょっと前の自分は何も用意してなかったんだけど。

防災について意識するきっかけになってくれたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【外部リンクついてのご案内】

当サイトの外部リンクには、一部アフィリエイトリンクを含みます。

リンクを経由して読者様がサービスを利用したり、商品を購入した場合に当サイトに紹介料が入る仕組みです。読者様の金銭的負担はありません。紹介料はサイトの運営費として使用いたします。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

― スポンサーリンク ―
ブログ暮らし防災
あかえほ
タイトルとURLをコピーしました