西野亮廣氏が考案した「レターポット」とは?オンライン版の祝電だとイメージすると興味深い

感謝を贈る。レターポット ※公式ロゴではありません

※公式ロゴではありません。シルエットACでダウンロードできます

西野亮廣さんが、絵本を出したりビジネス書を出したりと、テレビにこそあまり出ないものの、色んな活動をされています。特にファンと言う訳ではないんですが(ごめんなさい笑)、最近彼のブログちょこちょこ読んでいます。

その西野さんが開発に取り組み、最近リリースされたのが、「レターポット」なるサービス。仮想通貨のような類かと思いきや、どうやらお金・通貨とは全く別物になりそうな感じ。

レターポットを定義づけるのはちょっと難しい。けど、仮に、オンライン版の祝電の様なものだとイメージすると?

これはちょっと面白いかもしれないなぁ、と思い、記事にしてみました。

 


 

祝電にまつわる思い出話

私には長年続けている趣味があります。独身時代からその趣味のサークルのような団体に所属しています。

ある時から、会員の結婚式の際には、団体の会費から祝電を送ろう、という流れになりました。

私より先に結婚した人たちには、祝電をきちんと送ったんです。ていうか、当時は手配するの、私の担当だったからね!ちゃんと新郎新婦の事をイメージして、文面をあれこれ考え、絵柄を選んで・・・ってやってました。

ところが、ある時から、何でもかんでも経費削減!経費削減!とか上が言うようになった。

で、祝電代も安く済ませよう!なんて話が出てきた。

・・・まあさ、今の時代、電報サービスって色々あって、リーズナブルなのに可愛い祝電を送れるようになったから、安い業者を選ぶ、と言うのはアリだと思うのよ。

でもね、上は「誰かが家で作って印刷して持参すれば良くね?」って言い始めた。

プリンターのイラスト

正直それは・・・やり過ぎじゃない?って思いましたよ。

でもね、止められなかった。あんまり発言力無くてさ(笑)

家で作って印刷して、って流れに変わったのは、私の結婚式のタイミングから。なので、その時から祝電係は別の人に変わったんです。

いざ、自分の結婚式。

披露宴で、手作りのメッセージが、祝電披露時に一緒に読み上げられた。手作りだけど、手書きとかではなく、ワードか何かで会員の方がパソコンで作って印刷したもの。

手作りメッセージ自体は嬉しい。とても可愛らしいメッセージで、作ってくれた方には感謝しています。

でも、経費削減のために祝電代をケチっている事を事前に知っているので、ぶっちゃけ受け取る側としては微妙な気持ちになりました。

手作りのメッセージならそれはそれで、普通に渡してくれたほうが嬉しい。

団体のメンツを保つため?敢えて祝電披露時に発表してくれと持ち込むっていうのが、受け取る側からすれば、「お祝いをケチられた」というマイナスの気持ちにさせられるんです。

祝電は、祝電として受け取るからこそ意味があるんですよ。例えそれが、会社や団体から定型文で事務的に送られる物だとしても。

祝電は贈られる人間の地位や信頼、人柄もが垣間見える。

お祝いのメッセージがダメとかじゃなく、文化として成立している以上、祝電は祝電だと思うんです。

今でもその手作りのメッセージは大切に取っておいているけれど、それは団体に対してではなく、メッセージを作ってくれた方個人に対する感謝の気持ちがあるからです。

レターポットを祝電に置き換えて考えてみる

さて、思い出話と軽い愚痴が長くなりました。(みっともなくてごめんなさい笑)

そもそもレターポットって何?ってことですが、なかなか面白い事を考えているようです。

 

  • オンライン上で「レター」を購入して好きなユーザーメッセージを送れる
  • 以前は換金システムを考えていた
  • が、換金出来なくて良くない?という方向になっている
icon-lightbulb-o 参考記事
「魔法のコンパス」キングコング西野
贈りもの革命

 

西野さんは、「これからの時代は貯信時代」とずっと言っています。

信頼を可視化する仕組みとして、「レターポット」を開発しているようにも思えます。たしかに、西野さんの考えからすると、レターポットは仮想通貨のようなものとは全く別物な気がする。

西野さんは、感謝の気持ち、励まし、お祝いなんかの言葉を、一文字○円のレターにして相手に届けることから生まれる、新たな価値観を作っていこうとしてるんだと思います。

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レターポットを祝電(電報)に置き換えて考えてみたいと思います。

○文字○円の祝電が(今は文字数単位じゃなかったりするけど)、もし現金に換金出来るようになったとしたら?

いやいや、それってそういうモンじゃないでしょ?!って思いますよね?

お金をかけて、お祝いの言葉を送る。それが祝電と言う文化なんだから。

ただ、いただいた祝電って、結局は棚に保管して、なかなか見返す事って無い・・・ですよね?^^;結局は、貰いっぱなしになっちゃう。

最悪の場合は・・・気持ちだけありがたく受け取り、やむを得ず処分・・・かもしれない。

それが仮に。いただいた文字数分、他の誰かの為にお祝いや感謝のメッセージを送るのに使えたら、素敵じゃないですか?

西野さんがやろうとしてる事って、こういう事なのかな?と思いました。

実際の祝電は、業者にお金を支払って、形のあるメッセージを届ける訳だけど、レターポットの場合は、お金がそのまま、オンライン上でレターという形に変えて、送りたい相手ダイレクトに届く訳です。

ならばそのレターを使い、他の誰かの為に使う、という事ができるようになりますね。

ちなみに、受け取ったレターは4か月で「有効期限切れ」になるそう。感謝の気持ちがアツいうちに、他の人に与えていきましょう、ってことですかね。

レターポットはまだお試し版の状態のようなので、この先どうなるのかは分かりませんが、これからの時代、なかなか面白いサービスになるんじゃないでしょうか。

レターの履歴がその人の信頼度を可視化する

披露宴の時に祝電がたくさん届いてる人って、なんだか凄い人なんだな〜って思いますよね。

そんなイメージで、いずれレターポットが多くのユーザーを獲得し、Facebook並みに普及したら、レターの履歴が、その人の評価を可視化する新たな有力なツールになるかもしれません。

西野さん自身、ブログで「感謝量を可視化する」と書いています。

icon-lightbulb-o 参考記事
「魔法のコンパス」キングコング西野
感謝量を可視化する

 

私は、感謝量はもちろんのこと、結果的にその人の信頼度を可視化することに繋がるだろうな、と思います。西野さんも他の記事で「信用度」という言い方もされてます。

SNSなどのフォロワー数だとか、無料のいいね!の数よりも、敢えてお金をかけて送ってくれたレターの数の方が、その人の人となりを知る事ができる気がするから。

 

「その人を価値を売る」という意味では、VALU icon-external-link というサービスもあるけれど、あれもSNSのフォロワ―数が基準。

個人的には、SNSのフォロワー数やいいね!の数でその人の価値が測れるのか?という点は非常に疑問なんです。だってさ、フォロワーやいいね!ってその気になれば簡単に増やせるじゃん。

レター自体のやりとりで、相手と自分の信頼関係を築く。レターの履歴を見て、その人の信頼度を客観的に知る事ができる。

結果、間接的に、レターの履歴というのはビジネスに繋がるかもしれない。これまでSNSがビジネスの場で活用されてきたように。

SNSとはまたちょっと違う気がするけど、そのうちレターポットのフォローボタンがブログなどに貼れるようになるかもですね。

 

そう考えると、結構面白いじゃないですか?

そうなる為には、レターポット自体の価値(ブランド力)をどんどん高めなくちゃならないんでしょうけど。

最後に

結局のところ、レターポットとは何なのか?私の考えは。

レターポットは「通貨」ではない。感謝の気持ちをお金をかけて相手に届け、その人の信頼度を可視化できるツール。換金はできないが、仕事や人間関係は信頼ありき。結果的に実生活を何らかの形で潤す呼び水となる。

あら不思議。呼び水って表現をしたら「ポット」のイメージが妙にしっくりきた(笑)

 

リリース当日からユーザーをたくさん獲得し、実際にレターのやり取りが行われたようですが、これからもっと一般に浸透させるためには、いかに電子マネーや仮想通貨、ポイントサービス等のイメージを捨てさせ、新たなツールとして受け入れて貰えるかが鍵になってくることでしょう。

現状、Facabookアカウントでしかログインできないので、その点は改善されるといいなぁ。

あかえほのFacebookページ icon-external-link はあるのですが、個人アカウントも残しているので、よく分からないまま個人名義で入ったらあかえほ名義で入り直せなくて(笑)

レターポットの売り上げを寄付・支援に回す方向になっているようですし icon-external-link 、Facebookのあかえほ名義でできたら、レターポットを利用することで当サイトの社会貢献活動として何らかのお役に立てないかなー?とは思うんですけど。

これからの動きを楽しみに見守りたいと思います。

 

【追記】Facebookへのリンクを外せるようになりました

Facebookアカウントでしか登録できないのは現状変わりありませんが、匿名で利用したいというユーザーはやはりいたようで、Facebookへのリンクは外せるようになりました。

【レタポ】Facebookのリンクが外せるようになりました。 icon-external-link 

ユーザー名はデフォルトではFacebookの名前になりますが、ニックネームに変更できます。

Facebookのアイコンがそのままレターポットのアイコンになってしまい変更ができないので、その点は改善して欲しいのですが、とりあえず匿名利用できるようなっています。

 

画面はこんな感じ。 icon-hand-o-down

贈ったレター総数95となっていますが、実験的に100レター(100文字)540円で購入し、西野さん宛に95文字分のメッセージを送ってみました。※改行も文字数に含まれます。

便箋代が5レターだったので、これで持ちレターは0です。誰かがレターを贈ってくれると、また他の誰かに贈れるようになります。

なので、人によっては登録した瞬間からバンバンレターが届いて、自分でレターを購入することなく他の誰かに贈ることができる、とかなんとか。

レターポットのコミュニティ等に入っている人であれば、レターを贈ってくれる人が多そうですね。観察していると、レターポットユーザーは何ていうかアツいです!^^;まさにポットに注ぐ湯のように、あっつあつのハートやマインドでレターを回しまくっている印象です。

今の時点では、若干内輪で盛り上がっているように見える・・・^^;

 

 

ただ、西野さんの意志や行動力には脱帽です。

レターポットの売り上げで、話題のharenohi振袖騒動 icon-external-link 被害者を救済しました。

大人になる日に大人が裏切ってしまったことを、同じ大人として、とても申し訳なく、そして恥ずかしく思っています。
本当にごめんなさい。
大人が面白くない未来は面白くないので、今回失った信用はキチンと取り戻したいと思います。

※2018/1/12より、Amebaブログへお引越しされています。

icon-lightbulb-o 参考記事

 

振袖レンタル代、写真撮影代、ディナークルーズをプレゼントで、参加者の費用負担は無し。既に定員に達し、応募は締め切られていますが、追加募集もあるようなので、公式ブログをチェックしてください。

わぉ。カッコイイじゃん、西野さん。

この件についてなぜか売名行為だと叩く人もいるようですが、それで心が救われる人がどれだけいることか。

ハタチの頃ってまだまだ多感で繊細で純粋なんですよ。新成人のみなさまは、捨てる神あれば拾う神ありという事を実感したことでしょう。強く生きて欲しいなと思います。

今後レターポットというサービスが人々にとってどのような存在になるのか。見守りたいと思います。

 

 icon-pencil レターポットの概要
  • Facebookのアカウントが必要
  • Facebookの個人ページへのリンクが貼られる
  • フォロー機能あり
  • 100文字(レター)540円、別途便箋が必要(5レターまたは10レター)
  • 受け取ったレターの有効期限は4か月
  • 贈ったレターと受け取ったレターの総数が分かる
  • 換金機能なし
  • 今はまだお試し版

 

西野さんのブログのレターポット関連記事(一部)

 

レターポットの登録はこちらから icon-external-link 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

icon-clock-o 2017-12-29 icon-rotate-left  icon-user ちびこママ

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